112本目
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境(1986年4月17日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
中古で買った鬼太郎カセットに、知らない子の名前が書いてあった
それでも、持ち主は最後まで見つからなかった。理由は最後に。
🎮 ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境(1986年04月17日 / FC) を覚えてる?
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1986年4月17日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| ジャンル | アクション |
| 発売元 | バンダイ |
| 型式 | BA-GE |
悪い妖怪のつくった大魔境に鬼太郎が挑むアクション。魔境マップ・4つの魔境・妖怪地獄・妖怪城の4場面をめぐる。
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』の開発秘話——真相はこうだった
名前入りカセット博物館(館長・関純治さん、収集1000本以上)に収蔵されているこの『妖怪大魔境』。ラベルの持ち主欄には「たかひろ」と書かれている。ネット番組で紹介されると、「自分のカセットかもしれない」と3人の大人が名乗り出た。ロックバンド「忘れらんねえよ」のボーカル・柴田隆浩さん、島村貴弘さん、前田貴宏さんの3人だ。それぞれが思い出した筆跡は、母・母・祖父。島村さんが投稿した日は、奇しくも母の七回忌だったという。結局、持ち主は最後まで特定できなかった。関館長の結論は「それでは、3人のもの、ということで」。柴田さんはこう振り返っている。「家族に愛されて、守られて、ずうっとにこにこしてたあの日のことを思い出した」。
1986年4月17日発売、バンダイのアクション『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』。定価4,900円。カセットの色は緑――魔境マップ・4つの魔境・妖怪地獄・妖怪城と4つの場面をめぐる、キャラゲーとしては異例の100万本超えのミリオンヒットだった。
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』の裏技・当時の小ネタ14連発
- 残機が減らなくなる隠しコマンドがある(諸説あり)。ジョイスティックの接続が必須で、B+方向キー+リセットという7手順を踏む必要がある。
- 「妖怪ポスト」というオブジェクトがあり、Aボタンを10回連打すると出現して500点が入るという(諸説あり)。
- 「呼ぶ子」というオブジェクトもあり、Bボタンを20回連打すると出現。2000点に加えてスピードアップの恩恵まで得られるという(諸説あり)。
- 魔境に長居していると、約1分でぬらりひょんが、約3分で倒せない目目連が出現する(確実)。長居は禁物。
- 魔境マップに戻った直後にリセットすると、鬼太郎が目玉おやじのような姿に化けて表示されることがあるという。
- 残機を増やしすぎると250前後でカウンターがオーバーフローし、まさかのゲームオーバーになってしまう(諸説あり)。
- このゲーム、実はエンディングが存在しない。妖怪城のボスを倒しても倒しても、また周回が続いていくだけの仕様。
- 当時の広告文句は「ファミコン初!256Kビット+256Kビット」という、容量の大きさを押し出したもの。
- 実は本作、鬼太郎初のゲーム化ではない。1985年にはすでにPC版が先行して発売されており、こちらは内容が別物。
- アニメ第3期38話の劇中に、本作が登場するという話がある(諸説あり)。
- 発売から2週間後、1986年4月末には西武百貨店池袋店でソフト販売トップに立ったという(当時の日経新聞の記事・withnewsで再掲)。
- ねずみ男は、倒しても「妖怪10匹」のカウントには数えられない仕様になっている。
- 妖怪地獄のステージは、ユメコに触れると脱出できる。猫娘は得点になるが、蹴り落とされてしまう存在。
- 権利には水木プロ・東映アニメ・バンナムが絡んでおり、それゆえか本作は今日まで一度も復刻されたことがない。
編集部のひとこと
この鬼太郎の発売日はね、『アーガス』と『アトランチスの謎』と同じ日なんだよ。ぼくは3本ぜんぶ買ってもらったんだ
けばりを撃つとね、目玉おやじが出て1UPなの!でもにせものの『毛目玉』もいて、とったら1人へっちゃうんだもん!
海外ではね、鬼太郎が忍者の男の子に差し替えられて『Ninja Kid』っていう別のゲームとして売られたのよ。音楽まで別物なの
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)
- Switch Online(ファミコン)への収録:なし(2024年のファミコン国民投票では『鬼』部門で9.6%を集めている)
- アーケードアーカイブス:該当なし(FCオリジナルでAC版が存在しないため)
- ニンテンドークラシックミニ ファミコン:非内蔵
- その他の配信サービスでも確認できず、2026年08月時点で公式配信は事実上ゼロ。権利表記は©MIZUKI. TOEI ANIMATION ©1986 BANDAI(水木プロ・東映アニメ・バンナムの三者が絡み復刻のハードルが高いとされる)。いま遊ぶなら実機+中古カセットのみ(裸610円〜・箱説付き数千円)。
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)
情報元・参考資料
- らはえまGames「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境【FC】1~16面 (ノーミス クリア・裏技付)」
- BuzzFeed Japan
- 名前入りカセット博物館
- Wikipedia・ゲームカタログ@Wiki 等
