122本目

ドラゴンクエスト(1986年5月27日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

冒険の舞台の名前、ゲーム中に一度も見たことがないと思ったら。あれは"書けなかった"からだった。

🎮 ドラゴンクエスト(1986年5月27日/ファミコン)を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクター大輔と博の掛け合い
📌 先に、これだけでも。

『ドラゴンクエスト』とは? 発売日・スペック早見

ドラゴンクエスト 基本データ
発売日1986年5月27日
機種ファミコン
ジャンルRPG(ロールプレイング)
発売元エニックス
型式EFC-DQ
定価5,500円(当時)

剣と魔法の王道RPGの第1作。勇者ひとりで竜王に挑む。セーブは無く、20文字の「ふっかつのじゅもん」で冒険を再開する

そして12個目。竜王からのある「提案」に「はい」と答えると、その先にはとんでもない結末が待っている。

■ 真相発表!

『ドラゴンクエスト』の開発秘話——真相はこうだった

「アレフガルド」が、ゲーム内に一度も出てこないのはなぜか。答えは、その名前を表示するための文字が、そもそもカセットに入っていなかったからだ。

『ドラゴンクエスト』のROM容量はたった64KB。名前や呪文に使うカタカナの種類を、堀井雄二さん本人が「使う頻度の高い順」に20文字だけ選び、それ以外は削った。選ばれたのは「イカキコシスタトヘホマミムメラリルレロン」(ヘとリはひらがな兼用)。この中に「フ」と「ガ」は無い。だから世界の名前を画面に書くことができず、アレフガルドは取扱説明書にだけ記された”見えない世界の名前”になった。

同じ理由で、本当は「ダークドラゴン」にしたかった敵の名前も「ク」が使えず、「ダースドラゴン」に変わっている。名前をROMに合わせたのではなく、残った文字から名前を考え直したのだ。

続編のドラゴンクエストIIでは使えるカタカナが32文字に増え、アレフガルドの名前がついに画面へ登場している。

当時の小ネタ、全部載せ

『ドラゴンクエスト』の裏技・当時の小ネタ12連発

  1. りゅうのうろこは、一度でも装備すればその後外して倉庫にしまっても、守備力アップの効果が残ったままになる。
  2. 会心の一撃は、ラスボス・竜王戦では絶対に発生しない仕様になっている。解析で判明した事実だ。
  3. タイトルロゴをデザインしたのは榎本一夫さん。実はのちに『桃太郎電鉄』シリーズの「貧乏神」のモデルにもなった人物だ。
  4. スライムの原案は、もっとドロドロとした不定形の塊だったという。鳥山明さんが、あの丸くてかわいい「雫」型のデザインに変えた。
  5. 序曲はわずか5分で生まれたという。作曲したすぎやまこういちさん本人いわく「54年と5分」で仕上げた曲だそうだ。
  6. すぎやまこういちさんが参加するきっかけは『森田将棋』のアンケートはがきだった。書いたまま放置していたのを、奥さんが投函したことで実現したという。
  7. 岩山の洞窟にある宝箱からは、低確率(1/16)で「しのくびかざり」が出ることがある。装備すると呪われて、城から追い出されてしまう。
  8. ダンジョンで一度死ぬと、開けたはずの宝箱がまた復活する。開けた宝箱の記録は5個までしか残らない仕組みの穴で、実質無限にゴールドを稼げてしまう。
  9. ローラ姫を抱えたまま宿屋に泊まると「ゆうべは おたのしみでしたね」という一言が出る。
  10. ローラ姫は、実は助けなくてもゲームをクリアできる。ただし助けずに竜王を倒すと、エンディングのセリフが丸ごとカットされてしまう。
  11. 開発時の容量不足で、町がひとつ丸ごと削除されたという。開発者・中村光一さんがBS-TBSの番組で語った話だ。
  12. 竜王の「世界の半分をやろう」という誘いに「はい」と答えると、まさかのゲームオーバー。もらえる復活の呪文はレベル1・所持金0という、地獄のようなスタート地点になる。FC版だけに存在する、隠れたバッドエンドだ。

編集部のひとこと

愛

ゆうしゃさん、よこにあるいても ずーっとこっちむいてるの。おはなしも「きた・ひがし」ってえらぶんだよ!

健太
健太

主人公につけた名前で、勇者の成長タイプが変わるんだ。名前を点数にして計算すると、4タイプに分かれるんだよ

剛

発売ギリギリで、できてた曲がぜんぶボツ!かわりに呼ばれた大先生が、たった1週間で全曲作ったんだぜ!

■ いま、遊べる?

『ドラゴンクエスト』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

👻 都市伝説枠

『ドラゴンクエスト』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

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